※この投稿は2019年6月5日に、フィンランドのEnevo本社ブログに投稿された記事の翻訳です。

世界環境デー(6月5日)は環境保全に対する関心を高め啓発活動を図る日として制定された、国連による国際的な記念日です。環境に対する取り組みへのコミットメントを示すことは、利他的な態度を見せること以外にも、様々な効果をもたらします。普段の活動を再評価する財務的なインスピレーションとなり、環境への取り組みにスポットライトを当て、ポジティブな宣伝効果を生み出す機会にもなるのです。

今年(訳注:翻訳元の記事公開は2019年)のテーマは #BeatAirPollution 大気汚染です。普段の事業活動(廃棄物処理も含みます)は、大気汚染に影響しています。この国際的な記念日に参加する方法、また環境課題へ取り組むと同時にコスト削減を叶える方法をお伝えします。

顧客は環境に対する関心が高い - ビジネスオーナーもそうあるべき

消費者は、社会的・環境的な影響を考慮して取り組んでいるブランドに対して、より高いロイヤリティを示す傾向があります。ある調査では、半分以上(66%)の顧客はこれらの課題に取り組んでいる企業の商品やサービスに、より多くの金額を支払いたいと回答しています。世界中で52%の人が、社会的責任を果たしている企業から過去6ヶ月の間に少なくとも1つの商品やサービスを購入または利用したと回答しました。

大気汚染へ取り組むことは、あなたの企業が社会的・環境的責任を果たしているブランドだと示すために行うべき最初のステップです。

大気汚染の三大原因は以下の通りです。

  1. 交通
  2. 食糧生産
  3. エネルギー生産

(Yale Journal of Industrial Ecologyより)

私達が推奨する以下の活動は、貴社の収益を尊重しながら、これらの要素に対処するものです。そうすれば、誰にも損はありません。

世界環境デーに参加する方法

近場で調達・消費する

個人の移動と異なり、商業交通は多量の炭素を排出します。荷物を運ぶ距離が短ければ短いほど大気汚染への影響は少なくなります。近場のサプライヤーを選び、頻繁な細かい注文ではなく大きい単位で注文するようにして、トラックの走行距離と走行頻度をできるだけ短くしましょう。少ない走行距離と頻度、そして近場からの大きい単位での調達によって、輸送と管理のコストを下げ、大気汚染を減らします。

エネルギー効率を高める

貴社の事業が、どのようにエネルギーを消費するかも大気汚染へ影響します。エネルギー効率の高い電球や電化製品への交換から始め、社内のオペレーションコストを下げましょう。ただし、それよりも一歩進め、貴社で提供するサービスを見直してみましょう。サプライヤーと話し、彼らのエネルギー消費活動を理解します。より環境に優しい方法を実現することは、一般的にサービスの提供コスト削減にも繋がります。

Reduce(リデュース)Reuse(リユース)Recycle(リサイクル)の推進

埋め立てられた廃棄物は、二酸化炭素とメタンガスを発生させ、高温で悪臭のする埋立地をつくります。廃棄物焼却の慣行と相まって、埋立地は大気汚染を加速させます。改善のためには、廃棄物そのものを減らすほかありません。出来る限りReduce(リデュース)Reuse(リユース)を実行し、可能なときはRecycle(リサイクル)に努めましょう。貴社の利用する廃棄物回収事業者によっては、廃棄物量の削減は、そのままコスト削減に繋がります。


廃棄物管理のソリューションとしてEnevoを活用すれば、上記3つを全て叶えることが出来ます。Enevoは独自の技術を活用し、コストを減らし、サステナビリティを加速するスマート廃棄物管理システムを構築しています。Enevoがあれば、回収は必要な時に必要な場所だけに変わります。トラックが走る頻度が減り、より効率的に回収出来るようになります。回収の回数とトラックの走行数の削減は、コストを減らし、Enevoに利益をもたらします。

あなたの廃棄物管理ソリューションやその他のサステナビリティに関する取り組みは、大きな変化をもたらします。地球のためだけではありません。貴社のビジネスの成功にも繋がります。私達のイノベーティブな廃棄物管理ソリューションを知ることで、貴社の環境への取組みは加速します。ぜひお問い合わせください。

原文:World Environment Day: How (and why) to get your business involve